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ブログ

投稿日:2023.11.10

歯列矯正治療を検討中の方は必見!矯正をするとなにが起こる?あるあるを知ろう

こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます

歯並びをきれいにしたい、歯の噛み合わせを改善したいという理由で、歯列矯正治療を検討している方も多いかと思います。実際に矯正をして起こることや感じることを聞く機会はあまりないかもしれません。
今回は歯列矯正治療をして、皆さんが一度は思うあるあるなどを知って頂こうと思います。
歯列矯正治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

矯正装置でのあるある(表側・裏側矯正)

硬いものや粘着性のあるものを食べると装置が外れたり壊れたりする

装置脱離

おせんべいやナッツ類、硬めのお肉を引きちぎることにより食べ物が装置に当たってしまうことが多く、外れたり壊れたりする可能性があります。
おせんべいは割って小さくし、お肉も一口サイズにカットして、ゆっくり奥歯で噛むようにすると召し上がれます。またキャラメル、お餅など粘着性がありくっつきやすいものも、なるべく避けるようにしていただくと外れてしまうリスクを抑えることができます。

装置に食べものが引っかかる

歯列矯正 装置 

矯正装置には凹凸があるため、特にほうれん草やネギなど繊維質な葉物野菜や、えのきは矯正装置に絡まりやすく、絡まると歯ブラシやデンタルフロスを使用しないとなかなか取れません。特に上顎を広げる装置を付けている方は要注意です。装置の裏側に入り込んでしまうと、デンタルフロスを使って取ることも一苦労かもしれません。他にももやしやニラ、肉や麵類などもなかなか厄介な食べものとなります。

☆こちらもご覧ください☆→ワイヤー矯正中の食事~食べ方のコツは?

ワイヤーが奥に当たって痛い

歯がきれいに並んでくると、ワイヤーの先端が伸びて頬に当たってチクチクすることがあります。このような場合は当たる部分のワイヤーをカットすることで改善されるので、お気軽にお問い合わせください。

痛みがあり食事に時間がかかる

歯科矯正 つらい 時期

矯正装置をつけてから12か月は慣れるまでに時間がかかります。痛みに関してはどうしても個人差はありますが、歯が動く痛みのせいで好きな食べ物がなかなか食べることができず、食事を摂ることがストレスに感じてしまう方も少なくはありません。しかし慣れてしまえば意外と何でも気にせず食べられます!ただし最初に記載した通り、硬いものや粘着性のあるものは要注意です!
☆こちらもご覧ください☆→矯正中でも安心!痛くない食べ物をご紹介
            →実は、矯正中に食べてはいけないものはない!?

口内炎ができやすい

表側矯正の場合は、矯正装置と内側の唇、裏側矯正の場合は舌がこすれてしまい、同じところに何度も当たってしまうと擦り傷から口内炎を引き起こしやすくなります。しかしだんだん装置に慣れていき免疫がついてくると、口内炎が出来づらくなっていきます。矯正スタート時のほうができやすいかもしれません。

歯磨きに時間がかかる

ワイヤー矯正の方は矯正装置やワイヤー周りに食べものが引っ掛かったり、お米やパン、麺類は装置やワイヤーに挟まったりするため、とても詰まりやすいです。毎食後の歯磨きでしっかり磨けていないと虫歯の原因につながってしまいます。ヘッドの小さなワンタフトブラシやデンタルフロス、歯間ブラシを併用して健康な歯を保っていきましょう。

☆歯間ブラシ

歯周病 矯正

装置と装置の間に毛先を入れ、挟まった食べ物をかきだしてください。
ワイヤーに挟まった食べ物・汚れを取り除けます。
左右に揺らして装置の細かい汚れを磨くこともできます!

☆ワンタフトブラシ

歯周病 矯正

装置の周りに、しっかり歯ブラシの毛先を当てましょう。
また磨きづらい歯と歯の間も毛先が密着するので、隅々まで磨くことができます。

☆こちらもご覧ください☆矯正歯科の歯科衛生士が本当にオススメする矯正用歯ブラシは?ラクにキレイに磨いて快適矯正生活♪

発音が難しく話しづらい

歯列矯正期間中は、発音が難しく話しづらさを感じることがあると思います。特に裏側矯正の場合は、発音をする時に装置に舌が当たり今までに感じなかった違和感を感じたり、無意識に舌が装置をよけて話そうとしたりするため、発音が難しいと言われることが多いです。表側装置の場合は、直接舌に当たる部分に装置がないため、裏側矯正よりは比較的話しやすいかと思います。しかし唇や頬の裏側に当たる違和感があるので、口をとがらせて発音をする五十音順の上から3段の「う」「く」「す」「つ」などには違和感があるかもしれません。ほとんどとの方は、2週間から1か月ほどで慣れていきます。ご安心ください!

マウスピース矯正でのあるある

間食が減る

マウスピース着用中の飲食は水以外のものは控えるようお願いしています。マウスピースを外した時の飲食は特に制限はありませんが、マウスピースの装着時間を1日22時間以上を必要とするため朝昼晩3食に加えて間食の際にも取り外すとなると装着時間が短くなります。
また間食のたびに歯磨きをすることになるので、面倒くさいと感じることが多く、自然と間食が減る人が多いようです。

マウスピースの紛失に注意

歯科矯正 つらい 時期

マウスピースの紛失もよく起こるトラブルです。ティッシュに包んでそのままゴミと間違えて一緒に捨ててしまうといったトラブルが多いので、外したら必ず専用のケースに入れて保管しましょう。

まとめ

上記以外にも矯正治療を始めると、まだまだたくさんのあるあるが出てくると思います。特にお食事に関しての苦労や不便さが多くみられます。食べにくさや苦労に感じるポイントは人それぞれなので、これらすべてのことが必ず起きてしまうということではありません。
これだけを見てしまうとネガティブな面が多く、矯正治療は大変そうでやめておこうかな。。。と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コンプレックスだった歯並びが徐々にきれいになっていく嬉しさに比べると気になるものではありません!
矯正治療を始めたいけど、治療で起こることが不安でなかなか一歩を踏み出せない方も是非参考にしてみてください♬

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当院では、治療期間や治療方法など、患者さまのご希望をお伺いし、より良い方法をご相談させていただきますので、お気軽にご相談ください。
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