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投稿日:2024.6.7

矯正治療の必須アイテム!顎間ゴムの種類と重要性を徹底解説!

こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分、矯正専門歯科の横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます☆

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矯正治療において歯を動かすために重要な役割を果たすのが「顎間ゴム」です。一見、小さな輪ゴムのように見えますが、種類や付け方によって様々な効果をもたらしてくれます。
しかし中には「顎間ゴムは痛い」「装着が面倒くさい」などの理由で、使用を怠ったり、外してしまう方もいるようです。
では、顎間ゴムは本当に必要なのでしょうか?外すとどうなるのでしょうか?
今回は、顎間ゴムの種類と重要性について詳しく解説していきます!

顎間ゴムとは

顎間ゴムは、矯正治療中に歯の位置や噛み合わせを調整・緊密化するために特定の歯に取り付ける輪ゴム状の補助装置です。理想的な歯並びに近づけるために使ってきいきます。顎間ゴムは「ゴムかけ」や「エラスティックゴム」とも呼びます。
上下の歯の噛み合わせを調整したり、前歯を引っ込めたりしたい時に使用し、上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)、開咬などの様々な噛み合わせや歯並びで使われています。
嚙み合わせや歯並びの状態に応じて、ゴムをかける位置やゴムの種類も変わっていきます。矯正力はゴムの太さやゴムの直径(大きさ)で異なります。歯を動かす方向や力加減を調整するために使用します。口腔内の状況によって顎間ゴムを使用しない方ももちろんいらっしゃいますが、多くの方が1回は使用するかと思います。ワイヤー矯正やマウスピース矯正どちらの治療方法でも使用されます。

顎間ゴムの重要性

顎間ゴムは、矯正治療を成功させるためには欠かせないものです。以下のような重要な役割を果たしています。

  • 歯列の位置調整
  • 嚙み合わせの調整
  • 治療期間の短縮

顎間ゴムの力で、歯を動かしたい方向へ移動させることができます。歯並びや嚙み合わせを微調整するために使用します。正しい噛み合わせは、食事や発音においてとても重要であり、上下の噛み合わせを調整することにより、理想的な噛み合わせを作ります。また顎間ゴムを正しく使用することで、治療期間の短縮や仕上がりのクオリティーにつながります。

顎間ゴムの種類

顎間ゴムには、様々な種類があり、それぞれに異なる力や役割を持っています。

2級ゴム

上顎前突(出っ歯)の方に用いられ、上顎犬歯付近のブラケットまたはフックに、下顎第一大臼歯付近のブラケットまたはフックにそれぞれゴムを引っかけることが多く、上の前歯を後方に引くよう歯を動かしたい時に使います。裏側矯正の場合は、目立ちにくい透明なボタンを装着してゴムかけしてもらうこともあります。

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上顎3番目のブラケットと下顎6番目のブラケットにかけています。 正面から見た感じです。それほど目立ってはいませんね!
マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正の場合、アライナー(マウスピース)にゴムがかけられるよう切り込み(プレジションカット)が入っています。その部分にゴムを引っかけて使います。または歯に直接ボタンを装着してゴムをかけることもあります。ボタンを装着する部分はマウスピースがボタン分カットされていたり、当院でカットする場合もあります。

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上顎3番目にあるプレジションカット部分と
下顎6番目に装着したボタンにかけています。
正面から見ても目立っていませんね!

3級ゴム

下顎前突(受け口)の方に用いられ、下顎犬歯付近のブラケットまたはフックに、上顎第一大臼歯付近のブラケットまたはフックにそれぞれゴムを引っかけることが多く、下の歯を後ろに引くよう歯を動かしたい時に使います。

顎間ゴム 歯列矯正 3級ゴム  顎間ゴム 歯列矯正 3級ゴム 
上顎6番目のブラケットと下顎3番目のブラケットにかけています。 正面から見てもこちらもそこまで目立っていません!

正中ゴム

名前の通り、正中を合わせたいときに使います。上顎犬歯付近のブラケットまたはフックにゴムを引っかけ、下側の犬歯付近まで斜めにかける方法です。口を開けたときに真正面からゴムをかけている状態が見えてしまうため、顎間ゴムの中でも周りからは特に目立ってはしまいますが、上下の中心を合わせるのが難しい症例では必須の治療方法です。
または2級ゴムと3級ゴムを併用して正中を合わせていくこともあります。上下の歯が左右どちらにズレているのかによってゴムをかける位置が変わっていきます。

顎間ゴム マウスピース矯正 インビザライン 正中ゴム
右上3番目のブラケットと左下3番目のブラケットにかけています。
正直ゴムの存在感はありますが、正中を合わせるためにはとても重要な治療法です!

顎間ゴムの使い方

使用時間と交換頻度

基本的には、お食事とブラッシングの時間を除いて、24時間毎日使用していただきます。お食事の前に古いゴムを外して、お食事の後に新しいものに交換してください。使い終わったゴムは処分していただいて大丈夫です。劣化によってゴムの効果が低下しないように、必ず1日2~3回のゴム交換を行いましょう。
使った時間で動いた歯は、使わなかった時間で元に戻ります。

ゴムのかけ方

2級ゴムや3級ゴムの場合は、後方から前方にかけていただくととてもかけやすいです。奥歯は見えにくく、ほっぺたも近いので頬を引っぱらないと見えないことが多いです。そのため、後ろから前へ引っぱる方法が比較的かけやすいです。
指でかけられるなら指でかけていただくのが1番ですが、指でかけるのが難しい方は、「エラスティックホルダー」というゴムをかけるため専用のアイテムがあります!先端がゴムが引っかかるようフックに作られるいるので、そこにゴムを引っかけてゴムかけしていただきます。ネイルをされている方はエラスティックホルダーがあるとかけやすいかと思います。当院ではゴムかけをする皆様にお渡ししています。欲しい方はいつでもスタッフにお声がけくださいね♪

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ゴムかけのポイント

ゴムかけのポイントとしては、お口を大きく開けてかけようとすると、ゴムをかける距離が遠くなってしまいかけにくく、ゴムが外れてしまうことがあります。軽くお口は閉じた状態のほうがかけやすいです。また、ゴムをかけた状態でお口を大きく開けると、顎に大きな負担がかかってしまうので、なるべく大きなお口は開けないよう注意しましょう。
当院では必ずゴムかけが始まる際に、使用方法及び注意事項やゴムかけの練習を行いますのでご安心ください!慣れるまではしっかり鏡を見ながらかける位置を確認してゴムかけを行いましょう。はじめのうちはゴムをかけている歯に痛みや違和感が出るかもしれません。通常は時間とともに痛みや違和感は落ち着いていくので、一度様子を見ていただければと思います。
ゴムかけが続く中で、ゴムが残りわずかとなりましたらお渡しもしていますので、お気軽にお声掛けください。またゴムかけ用のボタンやフックが取れてしまった場合は、再装着いたしますのでご連絡いただけたら幸いです。

最後に

いかがだったでしょうか。ゴムかけが始まると、どうしても見た目が気になってしまったり、話がしづらかったり、かけたり外したりが面倒になったりしてしまうことがほとんどかと思います。しかしゴムかけは歯列矯正を進めていく上で、重要な役割があり、指示通りにゴムかけの使用時間を守っていただくことによって、歯列矯正の成功に近づいていきます。スムーズな治療を行うためにも患者様のご協力が必要です。お仕事や生活の都合上、ご案内したゴムかけがどうしても難しい場合は、歯科医師やスタッフにお気軽にご相談ください!
一緒にきれいな歯並びを目指して頑張りましょう☆彡

横浜駅前歯科・矯正歯科 

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