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ブログ

投稿日:2024.6.5

矯正治療の平均期間・通院頻度ってどのくらいですか?

こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます

歯並びが整っている

歯並びを良くしたい!と思っても、虫歯治療のように数回通院すれば治るような治療でないことは、みなさんご存じかと思います。
歯並びの状態によって異なりますが、歯を少しずつ移動させていくので、数年かかります

「〇歳までに」「晴れ舞台までに」という目標がある場合は、大体の治療期間から逆算して早めに治療を開始しなければなりません。
また、矯正装置の調整や確認などを行うため、定期的に通院する必要があります。

予め治療期間や通院頻度を理解しておくと、計画的に歯列矯正を行えます。
歯列矯正を検討中の方は是非参考にしてみて下さい。

矯正治療の治療期間はどのくらい?

矯正 期間 矯正治療 通院頻度患者様の歯並びの度合いや矯正装置の種類によって治療期間は異なります。
そのため一概には言えませんので、あくまで平均的な治療期間になります。
大人と子供でも大きく差があり、基本的には子供の方が治療期間は長いです。
骨がまだ柔らかいから歯が動きやすく、早く終わると思っている方もいるかもしれませんが、顎の成長過程だからこそ慎重に行う必要があります。

◎ワイヤー装置(表側矯正)

矯正期間 矯正治療 通院頻度ワイヤーの表側矯正は、歯の表面にブラケットと言われるワイヤーを通す装置を固定します。
そこにワイヤーを通して、歯を動かしていく方法です。
治療期間は2~3年程かかる方が多いです。

上下全体矯正で行う(成人矯正の)場合、矯正治療の期間は、1年半〜2年半程度です。
あくまでも平均的な期間になり、使用する装置や歯並びの症状や治療方法によって期間が異なります。
個人差があり、あくまでも平均での目安になります。

◎ワイヤー装置(裏側矯正)

裏側矯正 リンガル

表側矯正の反対で歯の裏側にワイヤー装置を固定する方法です。
同じワイヤー矯正でも裏側矯正の方が時間がかかり、約2年半~3年と言われています。
治療期間が長くなる理由としては、上顎の前歯の裏側はシャベル状になっているので、ブラケットの装着が困難でした。

そのため患者様に合わせたオーダーメイドのブラケットを使用することが多かったので、製作に時間がかかっていました。
そして、歯の裏側は目視が難しく、ブラケットを装着するには技術がいる作業です。

ブラケットを装着する位置によって、歯に加わる矯正力が変わってくるので慎重にしないといけないです。
もう1つ時間がかかると言われていた理由は、歯の表側にブラケットを固定するより、裏側の方がブラケット同士の距離が近くなります。
近くなるとワイヤーにかかる力が強くなるので、歯にかかる矯正力も強くなります。
矯正力が強くなると歯が早く動くので治療期間も短くなりますが、歯に必要以上に強い力を加えると、歯根吸収(歯根が骨に吸収されて短くなる)のリスクやより強い痛みが伴いま

これらのリスクを防ぐために、裏側矯正では弱いワイヤーを使用しないといけないので、結果的に時間がかかってしまう原因になります。

しかし現在はデジタル技術の導入により、オーダーメイドのブラケット製作に時間がかかることがなくなりました。
さらに高い技術が必要なブラケットの位置決めは、模型上で決めたブラケットをスタンプのように歯に装着できる「インダイレクトボンディング」という方法が開発されたので、治療期間や結果に大きく関わりました。

最新の技術を導入している歯科医院で歯、裏側矯正と表側矯正の治療期間の差はないと言えるでしょう。

◎マウスピース矯正

マウスピース矯正 見えない矯正

透明なマウスピースを1日20時間以上装着して、歯を動かす方法です。
1~2週間ごとに次のステップのマウスピースに変える必要があり、全て自己管理になります。

そのため装着時間が短かったり、マウスピースの交換を忘れていると計画通りに動かず、治療期間が長くなってしまいます。
スムーズに治療が進行すると、2年程度の方が多いです。

◎部分矯正

前歯の歯並びだけを治療する場合の部分矯正は、半年~1年程で治せることがほとんどです。

全ての治療後には、整えた歯並びを安定するための「保定期間」があります。
一般的には装置をつけていた期間以上の年月が必要になります。
歯並びが整ったから終了ではなく、動かした歯は元に戻ろうとするので保定期間がとても重要になってきます。
保定装置はきちんと装着し、口が常に開いていたり口呼吸なども改善しましょう。

大人と子供で異なる矯正期間

成長段階の子供と成長が終わっている大人と比較すると、子供の方が歯は動きやすいです
しかし、乳歯と永久歯が混合していると成長に合わせて矯正治療を進めていくため、結果的に子供の方が長くなる場合があります。

◎小児矯正の場合

小児矯正とは6~12歳に行う歯列矯正であり、第一期矯正治療と呼ばれています
そしてその後永久歯が生え揃ったら、第二期矯正治療に入るので長く感じることがあります。

・第一期矯正治療

第一期では顎骨の成長段階なので、顎の成長を促し、歯が生えるスペースを作ることが特徴です。
歯並びが悪くなる原因は遺伝もありますが、それ以上に歯が生えるスペースがないことと癖が問題になります。

口呼吸や常に口が開いていたり、指しゃぶりや舌癖など日常的に行っている習慣が、歯並びを乱すことに繋がります。
第一期はこれらの癖の改善にも期待できます。

第一期に治療するメリットは将来的に抜歯のリスクが下がることがあげられるでしょう。

大人の場合は顎の成長が終了しているので、歯を並べるスペースを作るために、抜歯を行う必要があります。
しかし第一期の場合は顎の成長を誘導し、永久歯が生え揃うように歯列弓を広げていくので、抜歯をせずに永久歯が並べれる可能性が高くなります。

10歳頃には顎の成長が80%も終わってしまうので、顎を大きくする治療はこの時期しかないです。
お子様の歯並びが気になる場合は、早めに治療することが望ましいです。

・第二期矯正治療

第一期は永久歯が生え揃った時期に行うので、ほとんど成人矯正と同じ治療になります。
第一期で顎の成長を促しても歯並びが改善できなかった場合、引き続き第二期での治療を開始します。

子供は代謝が良いので歯周組織の回復も早く、骨や筋肉なども馴染みが早いので負担が少なくなります。
そして何より健康な歯は将来的にも重要なので、1本でも多くのご自身の歯を大切にしてほしいです。

歯列矯正はいつでもできますが、成人してからだと歯を失うリスクがあるので、お子様のことを思うと早い方が良いのではないかな、と思います。

矯正治療中の通院頻度は?

矯正治療中に実際どのくらいの間隔で通院が必要なのかも、治療前に気になることだと思います。
実際に装着する装置の種類(マウスピースまたはワイヤー)によって異なります。

・舌側(裏側)などワイヤー矯正の通院頻度→約1ヶ月に1回の通院が目安 ※当院の場合
・マウスピース型矯正→約1ヶ月〜3ヶ月に1回の通院が目安 ※当院の場合
治療の段階によっても頻度は異なります。

ただし、治療開始後すぐは、装置の調整以外に、やすりがけ(ディスキング)やアタッチメントの装着、アンカースクリューの埋入などを行うこともあり、
上記よりも通院頻度が多くなる場合があります。

マウスピース型矯正は患者様ご自身で付け替えていくため、通院頻度が少ないことが特徴です。

矯正治療期間 通院

矯正治療が長くなる理由

そもそもなぜ歯並びを良くするのにこんなに時間がかかるのでしょうか。
理由は2つあり、以下の通りです。

1)歯や歯周組織に与えるダメージを最小限にするため

歯列矯正で歯を動く仕組みは、進行方向の歯槽骨(歯を支えている骨)がなくなり、反対側に新しい骨を作っていきます。
吸収と再生を繰り返すことで、歯が少しずつ動いていきます。

この時に歯にかかる矯正力を大きくすると、歯周組織へのダメージが大きく、歯根が短くなってしまう歯根吸収が起こります。
歯が動くスピードは1か月に0.5~1㎜なので、ゆっくり進めていく必要があります。

2)保定期間が重要

矯正装置が外れるとつい忘れてしまいますが、確実に歯並びが元に戻る「後戻り」が起こります。
費やした物を無駄にしないように、保定装置をさぼらずに装着してもらいたいです。

保定期間について

矯正治療は1年半〜2年半程度の期間だと述べましたが、
治療後すぐのお口の中はとても不安定であり、歯が元の位置に戻ろうとします。(後戻りと呼びます)
矯正治療によって揃えた歯を保つためには、保定装置(キープ用マウスピース、リテーナーと呼びます)をつけて、
後戻りを防ぐ「保定期間」が必要となります。

保定期間はどのぐらい?

保定期間は矯正にかかった期間+半年間程度が理想です。
当院のリテーナーは主にマウスピース型ですので、保定期間中は装着時間を守るようにしましょう。
少し長く感じるかもしれませんが、リテーナーは歯を動かしているわけではないので、
矯正力はなく、装着しても痛み等などはありません。

まとめ

矯正治療の期間と通院頻度・保定期間についてお伝えしました。
期間は個人差があり、あくまでも平均での目安になりますので、
矯正をお考えの方は早めにカウンセリング・検査を受けられることをお勧めします!

歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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