投稿日：2021.11.23

部分矯正で治せる歯並びとは？

こんにちは！
横浜駅西口から徒歩３分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます☆

マスクを着用する期間が長くなり、以前よりも矯正治療に前向きな方が増えている今日この頃。
今まではそんなに気にすることがなかったような少しの歯の凸凹が気になるようになり、
一部分、気になっているところだけ治したい！とご相談に来られる方も増えたように思います。
そこで本日は、部分矯正でどの程度治せるのか？というお話しをいたします。

まず大前提として歯科矯正は、
悪い噛み合わせや歯並びを整えて正しく機能的な噛み合わせを獲得し、さらにはきれいでバランスの良い口元を作り出す治療です。

　　　　　　　　　

ですが、噛み合わせに違和感を感じる方は正直とても少ないと思います。
悪い状態の噛み合わせで慣れてしまっているし、他人と比べられるものではないので気付きにくいのです。

噛み合わせの悪さによる影響

• 虫歯や歯周病になりやすい
• 顎の不調が起こりやすい（歪み・顎関節症など）
• 滑舌が悪くなりやすい
• 全身の健康にも影響を及ぼす（姿勢が悪くなる、肩こり・腰痛が起こるなど）

噛み合わせの治療までは行わない矯正治療予後

• 安定性が悪いため後戻りしやすい
• 噛み合わせる為に、自然と凸凹した歯の方に動いてしまう

などが起こり得ます。
せっかく頑張って治療をしたのに、結局また治療をすることになるのは大変ですよね。
なので見た目の美しさだけでなく、機能面も重視して治療を行う必要があります！

さて、そうは言っても「見た目だけ良くなればよい」という方もいらっしゃるのが現状です。
ではどんな方なら部分矯正でも治せるのか？本題に入りたいと思います。
噛み合わせに問題のない範囲で行うとすると、

①軽度な叢生（デコボコ）　　②前歯の隙間　　　③矯正後の後戻り

　　　　　

噛み合わせを気にしなければ、もう少し適応できる範囲も広げられると思います。

　　　　　　　　　　（部分矯正前：前歯部）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（部分矯正後：前歯部）

　　　　

　　　　　　　　　【前歯（1┴1）の差は無くなったが、矯正前よりも全体的に少し前歯が出ている】

　　　　　　　　　　（部分矯正前：上顎全体）　　　　　　　　　　　　　　　　　（部分矯正後：上顎全体）

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　【上の歯並びは整ったが、奥歯が噛み合わなくなっている】

ただ、上記の写真程の叢生量でご相談に来られる方は少なく、
大体の方は全体矯正（せめて片顎全体）での矯正治療がベストである方がほとんどです。
そして部分矯正は治療の審美性が高い分、医療費控除の対象外になってしまう可能性も高いのです。
（通常、歯科矯正は医療費控除の対象だが、審美目的の場合は対象外となる）

ということで、せっかく行うのであれば全体的に噛み合わせが良く、見た目も美しい歯並びを目指しませんか？
当院では最大156回まで分割できるデンタルローンもご用意しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

歯並びが気になり始めた方は、まずは横浜駅前歯科・矯正歯科へご相談ください。
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