投稿日:2022.4.15
職業別!矯正装置の選び方~CAさん編~
こんにちは!横浜駅前歯科・矯正歯科です😊
ここ2年くらいずっとマスク生活が続いておりますが、あれほど嫌だったマスクが
もはや体の一部のようになりマスクをしている方が自然になりましたね。
世の中の傾向から、矯正治療も裏側矯正ではなく表側矯正を選択される方が多くなりました。
しかしながら、ご職業によっては表側の装置が「会社的にNG」とされているなど
お仕事によっては装置の向き不向きがあるようです。
そこで今回は『職業別の矯正装置選び』についてお話ししたいと思います。
カウンセリングを行っていて、一番明確にNGがあるのが客室乗務員(CA)の方々でした。
それぞれ会社ごとに矯正治療に関する規定に違いはあると思いますが、
ほとんどの方が「表側に装置がつくのはダメと言われています」とおっしゃいます。
ですので、CAさんが矯正治療を行うとしたら『裏側矯正』もしくは『マウスピース矯正』が望ましいでしょう。
※それぞれの特徴を簡単に表にまとめましたので、下記をご参照ください↓↓
裏側矯正 | マウスピース矯正 | |
永久歯の抜歯 | あり | なし(必要な場合も有) |
親知らずの抜歯 | 矯正中or終了後に実施すること多い | 矯正開始前に実施することが多い |
来院頻度 |
・4~6週間に一度 ・定期的に通院する |
・平均2~3ヶ月に一度通院 ・症例により頻度は異なる |
期間 | 平均2~3年 | 平均1.5~2年 |
費用 | ¥1,375,000- | ¥935,000- |
※抜歯の条件や期間については症例により、上記と異なることもあります。
裏側矯正で行うのか、マウスピース矯正で行うのかについて、当院では永久歯の抜歯が必要かどうかが基準となります。
抜歯を必要とするほどの凸凹であればワイヤーを、抜歯は必要ない程度の凸凹はマウスピースを用いることが多いです。
あとは歯を動かすのに、ワイヤーとマウスピースで特性が少し違うため、両方の装置を使用することもあります。(ハイブリット矯正)
そして叢生(歯の凸凹した状態)の程度によっては、それを治す過程で表側に装置を付ける必要性があることも事実です。
しかしながら当院は裏側の矯正治療を得意としておりますので、他院さんで表側をお勧めされた方でも
裏側の装置を用いて治療を行える方は多くいらっしゃいます!
CAさんでもマスクを着用している間であれば、表側に装置を付けることが許されるケースもあるようですので、
お早めにご相談されることをお勧めいたします😊