menu
close

ブログ

投稿日:2022.4.19

職業別!矯正装置の選び方~接客業・営業職編~

こんにちは!横浜駅前歯科・矯正歯科です😊

前回は、職業別での装置の選び方でCAさん編を投稿しましたが思いのほか反響がありまして、

「他の職種も知りたい!」とのご要望をいただきました。

ご興味を持って頂き、ありがとうございます。

そこで今回は、当院にお越しいただく方が多い接客業・営業職編をご紹介させていただこうと思います。

          接客

接客業も営業職の方も共通しているのは「話すことが多い」ということですよね。

しかも、お相手と対話するお仕事なので自分のペースだけで話すことが難しいという点もあります。

人と接するという点だけを見ると、皆さん裏側矯正マウスピース矯正などの目立たない装置を

ご希望されますが実際に装置をつけた時はどうなるでしょうか・・・?

色々な視点から装置を比べられるよう、簡単に比較表を作成しましたので下記をご覧ください。(当院で使用しているものを参照)

 

  裏側ワイヤー矯正 表側ワイヤー矯正 マウスピース矯正

喋りにくさ

慣れるまでにかなり頑張る必要がある、時間がかかる 1週間程度で慣れる方が多い 早ければ数日~1週間程度で慣れる方が多い
舌癖・滑舌の改善

装置に舌が当たりやすいため、改善の手助けになる

(状態によりMFTを取り入れる必要あり)

MFTを並行して取り入れる必要あり MFTを並行して取り入れる必要あり
目立たない
自己管理 ほぼ不要 ほぼ不要 必要
費用 137.5万円 115.5万円 93.5万円
期間 約2.5~3年(要抜歯) 約2.5~3年(要抜歯) 約1.5~2年(非抜歯)

                                ※期間については、症例により上記と異なることもあります。

 

選び方としては、

 ◯表側の装置がダメ・見えない装置が良い・・・裏側ワイヤー矯正 or マウスピース矯正

 ◯喋りやすい方が良い・・・表側ワイヤー矯正 or マウスピース矯正

 ◯とにかく費用を抑えたい・・・表側ワイヤー矯正 or マウスピース矯正

 

上記で見てみるとなんだか一番マウスピース矯正が良さそうに見えますが、マウスピース矯正は自己管理がかなり求められます。

面倒くさいということだけであれば、ルーティーンにしてしまえば何にも苦にはならないのですが、

お仕事が忙しすぎて着脱がきちんと出来ない場合には不向きです。

また、お食事や休憩のお時間が短い方や、接客の合間にササッとお食事を摂らなければならない方も大変かと思います。

ですので会社からNGが出ていなければ、接客業や営業職の方は『表側矯正』が選ばれやすくなっています。

      表側矯正   

当院で用いる表側の装置は、追加費用などもかからずに透明なものを使用しておりますので審美性も高いですし、

マスク生活の今なら直接お客様に見られることも少ないので、選ばれやすくなっています。

また、上は裏側で下は表側といった上下で異なる装置を用いる『ハーフリンガル』も人気があります!

 

今回は接客業・営業職の方向けの装置の選び方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

歯の状態・状況によっては選ぶべき装置が異なりますので、検査を受けてご自身の口腔内の状況を正しく把握した上で

ご判断いただくことをお勧めいたします。

ただ、すぐに判断するのはなかなか難しいと思いますので、まずはお気軽にカウンセリングでご相談ください😊