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投稿日:2022.5.7

受け口(反対咬合)を治したい方、必見!

こんにちは!
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

当院にいらっしゃる患者様からもよくご相談いただくのですが、受け口にお悩みの方は少なくありません。
口元が気になっていても、カウンセリングを受けたり治療を始めるまでの一歩は、なかなか踏み出せないものではないでしょうか。

今回は、受け口が気になる方に向けて、原因や治療方法をお伝えしていきますので、ぜひ参考になさってください。

受け口とはどんな状態をいうの?

反対咬合上下の歯を噛み合わせると、上の歯が下の歯に覆い被さった状態になるのが正常です。
しかし受け口の場合は反対に、下の歯が上の歯に覆い被さります。

そのため、専門的には「反対咬合(はんたいこうごう)」と呼ばれています。
受け口は、そのままにしておくと以下のようなトラブルに繋がる可能性があるため、気をつけなければなりません。

・見た目のコンプレックスによる精神面での影響
・発音や滑舌への影響
・消化不良
・顎関節症
・頭痛や肩こりなどの不調

しゃくれと受け口は同じ?

受け口と同じ状態を指して使われることの多い言葉に「しゃくれ」というものがあります。
これらは似ていますが、厳密には違うものです。

なぜなら受け口は歯並びのことを、しゃくれは顎の輪郭のことをさしているからです。
とはいえ、受け口の方はしゃくれも見られる傾向が高いでしょう。

受け口は、症状の程度によっては歯列矯正で治せるケースも多くあります。
しかし、しゃくれを改善する際には骨切り術などの外科手術が必要となります。

似た意味で使われることの多い両者ですが、実際にはこのような違いがあるのです。

どうして受け口になってしまうの?

受け口の原因は、主に次の3つだといわれています。

①遺伝によるもの

遺伝ご両親のどちらかが受け口だと、お子様も受け口になる可能性があります。
なぜなら、骨格や歯の生え方などは遺伝する傾向があるからです。

とはいえ、必ずしも遺伝するとは限りません。
もし幼少期のうちから、噛み合わせが反対であるなどの症状が見られるようであれば、早めに歯科医院で相談してみてください。

②骨格的な要因によるもの

上顎が小さ過ぎる、または下顎が大き過ぎるなどすると、上下の顎の大きさがアンバランスになり受け口になってしまう傾向があります。
大人の場合は顎の成長が完了していますが、成長期のお子様のうちであれば、顎の成長を促したり抑制したりすることで受け口の予防的治療ができる可能性があるでしょう。

受け口が気になった時点で、一度歯科を受診することをお勧めいたします。

③日常生活における癖によるもの

遺伝や骨格的な問題ではなく、日常生活の中で無意識にしている癖が原因となっていることも多くあります。
例えば、以下のような癖です。

・指しゃぶり

指しゃぶり指しゃぶりは出っ歯だけではなく、受け口の原因にもなります。
赤ちゃんの頃に行う分には
問題ありませんが、3歳を過ぎても続けていると歯並びに影響する可能性があります。

・上唇を噛む癖

下顎を前に出して、上唇を噛む癖がある場合も要注意です。

・舌癖

下の前歯を舌で押したり触ったりする癖がある場合、前歯が押されて前に出てきてしまうこ

とがあります。

舌の力は意外と強く、継続して力が加わることで歯が動いてしまうのです。

・口呼吸

鼻ではなく口で呼吸をしていると、自然と舌の位置が下がってしまいます。これを「低位舌(ていいぜつ)」といいます。
舌が下がると前歯を押しやすくなるため、受け口になることがあります。

・下顎を前に出す

下顎を前に出す癖は、小さいお子様に見られることがあります。
一時的なもので、そのうち
やらなくなることもありますが、続けて行っている場合は注意が必要です。

他にも姿勢が悪かったり、うつ伏せ寝や横向き寝なども関係しているとされています。
毎日の生活の中で何気なく行っている癖が、受け口の原因となっていることも珍しくないのです。

大人が受け口を治す方法にはどんなものがある?

受け口の治療方法は、成長過程にあるお子様なのか、それとも永久歯が生え揃い顎の成長も完了しているのかどうかで異なります。
ここでは、大人の場合の治療方法についてご説明していきます。

歯列矯正

軽度や中等度の受け口であれば、歯列矯正のみで改善できることも少なくありません。
歯列矯正は、用いる装置によって3種類に分けられます。

①ワイヤー矯正

矯正治療 セルフライゲーションブラケット ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に装着し、そこにワイヤーを通して歯を移動させていきます。
固定式の装置を歯の表側につけるため、見た目を重視したい方には向いていません

②裏側矯正(舌側矯正)

矯正 途中で辞める デメリットできるだけ装置を目立たせずに治療を希望される方に向いている方法です。
ワイヤー矯正で用いる装置を、歯の裏側に装着するイメージをしていただくとわかりやすいでしょう。

③マウスピース型矯正

透明のマウスピースを使って歯を動かしていく方法です。
装置が目立たず、取り外しができ
る点が大きな特徴ですが、適応できるケースは限られます。

また、自分で取り外しを行える点はメリットでもありますが、デメリットにもなり得ます。
自己管理がしっかりできない場合には、計画通りに歯が動かず失敗してしまう可能性もあるため注意しましょう。

このように、どの装置を用いるかにより特徴が異なるため、事前によく説明を受けて理解した上で選択することをお勧めします。

矯正治療をする時に抜歯は必要?

歯列矯正は、抜歯が必要なケースとそうではないケースに分けられます。

・抜歯をするケース

歯を並べるスペースがない場合は、やむを得ず抜歯をして矯正治療を行うことになります。

・抜歯をしないケース

抜歯をしなくても、顎を広げたり歯の側面を少し削って調整することで、スペースが作れる場合は、非抜歯で矯正治療を進めていきます。
実際に抜歯が必要なのかどうかは、カウンセリング後の精密検査後に歯科医師が診断した上で決定されることになるでしょう。

外科矯正

骨切り術などの外科手術と、矯正治療のどちらも行う方法です。
重度の受け口で、歯列矯正
だけでは改善が望めない場合に必要となります。

外科手術をする際には入院しなければならないため、計画性を持って進めていくことになるでしょう。

このように、大人の受け口の治療方法はその程度により異なります。
また、先ほどあげたような日常生活での癖がある場合は、矯正治療と並行して「MFT(口腔筋機能療法)」を行なう必要もあるでしょう。

せっかく歯並びを整えても、原因となった癖がそのままであれば、時間とともにまた歯並びが悪くなってしまう恐れがあるからです。

受け口を治したい方は横浜駅前歯科・矯正歯科までご相談ください

今回は、受け口の原因や治療方法などについてお話しました。
受け口は、見た目のコンプレックスになりやすい症状です。

さらに見た目だけではなく、様々なトラブルを引き起こす原因にもなりかねません。
当院では、矯正治療をお考えの方や歯並びのお悩みがある方に向けて、カウンセリングを実施しております。

ご希望の方には、カウンセリング後の精密検査をお受けいただくことで、受け口の原因を正しく把握・分析し、患者様一人ひとりに合った治療方法をご提案することが可能です。

「原因や治療方法をできるだけ早く知りたい」という方には、ご予定が合えばカウンセリング当日に精密検査まで受けていただくこともできます。
ご要望がある場合は、どうぞ気軽にご相談くださいね。

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