menu
close

ブログ

投稿日:2022.7.18

マウスピース型矯正で歯並びはキレイになるの?

こんにちは!横浜駅前歯科・矯正歯科です。

近年では、矯正しているのを周囲に知られにくいマウスピース型矯正の人気が高まっています。
とはいえ、人気がある一方で「マウスピースを付けているだけで本当に歯並びがキレイになるの?」
と不安を感じている方も少なくありません。

そこで今回は、マウスピース型矯正で歯並びはキレイになるのかについて解説します。
また、マウスピース型矯正の特徴や治療を成功させる条件などについてもあわせて解説。

マウスピース型矯正を検討している方は、是非この記事を参考にしてください。

マウスピース型矯正とは?

マウスピース型矯正は、マウスピースを付け替えながら歯並びをキレイにする治療法です。
使用するマウスピースは透明で特殊なプラスチックからできているため、歯にはめても目立ちにくい点が特徴。

歯に固定するワイヤー矯正とは違い、マウスピース型矯正は自分自身で装置の取り外しが可能。
矯正前と変わらず歯磨きケアができるため、口内を清潔に保つことができ、虫歯や歯周病のリスクを軽減できるのもメリットです。

他にも、マウスピース型矯正の場合は固いものを避けたり
ガムやキャラメルといった粘着性の高い食べ物を控えたりする必要はありません。
食事はマウスピースを外して行うため、食事制限もほとんどありません。

なお、マウスピース型矯正のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はこちらもあわせてご覧ください。
インビザラインとは?メリット・デメリットや他の治療法との違いを比較!

マウスピース矯正

マウスピース型矯正で歯が動く仕組み

マウスピース型矯正では、治療終了時まで複数枚のマウスピースを付け替えて歯並びをキレイにします。
それぞれのマウスピースは実際の歯並びとズレのある設計になっていて、
このズレの部分に圧力をかけることで、少しずつ歯が動く仕組みになっているのです。

歯並び全体を矯正する場合、矯正開始から終了まで平均で40〜50枚ほどのマウスピースの使用が一般的。
また、マウスピースを付け替えるペースは1〜2週間に1回の頻度で、患者さん自身で行います。

マウスピース型矯正の特徴

マウスピース型矯正は患者さん側のメリットもありますが、
術者(治療をする側)にとっても次のような特徴があるため、理想的な歯並びへと導きやすいです。

  • 歯を個別で動かせる
  • 奥歯を後ろに動かせる

 

ここではそれぞれの特徴について、ワイヤー矯正と比較しながら詳しく解説します。

歯を個別で動かせる

表側矯正や裏側矯正では、歯全体を一本のワイヤーでコントロールして歯を動かします。
そのため、複数の歯をまとめて大きく動かしたり平行移動したりする動作は得意ですが、
個々の歯を動かす自由度は少なく、細かい調整は難しいのがデメリット。

一方、マウスピース型矯正は動かしたい歯を個別に設定でき細かい微調整ができるため、理想的な歯並びを実現可能です。

奥歯を後ろに動かせる

表側矯正や裏側矯正はワイヤーの引っ張る力で歯を動かすため、歯を奥歯側に移動させる動きが苦手。
ワイヤーを使った装置で奥歯を動かす場合には、ネジを歯茎に埋める歯科矯正用アンカースクリューを固定源として、
歯を引っ張るといった処置が追加で必要です。

一方、マウスピース型矯正は奥歯を1本ずつ後方に動かすことが可能。
後方に歯を移動させて歯を並べるスペースを確保できるため、症例によっては抜歯をせず歯並びをキレイにできます。
  

また、歯が並ぶスペースを確保する場合、健康な歯の表面を削る(IPR)といった処置を行うケースもありますが、
マウスピース型矯正の場合は歯を削る量が最小限で済む可能性が高いでしょう。

マウスピース型矯正で歯並びはキレイになるの?

マウスピース型矯正はできる症例が限られる?

「マウスピース型矯正はできないと歯医者で言われた」「重度の歯並びはマウスピース型矯正はできない」
といった情報を目にした方もいると思います。

結論から言うと、マウスピース型矯正は適応症が限られることもあります。

マウスピース型矯正はデジタルを使い、治療計画シミュレーションを行います。
この時に適切な治療計画が立てられない(歯並びがキレイにならない)と判断した場合は、マウスピース型矯正はできません。

 つまり、歯科医師の正確なプランニングがマウスピース型矯正では必要不可欠で、
しっかりとした知識や経験をもとにプランニングできれば、幅広い症例に対応可能。
同じマウスピース型矯正を取り扱っている歯科医院でもマウスピース型矯正できる、できないと違うのは、
歯科医師のプランニング力の差によるものです。

マウスピース型矯正は抜歯する場合はできない?

今までのマウスピース型矯正は、歯の移動距離が大きくなる抜歯をするケースは治療ができない、向いていないと言われていました。
しかし、現在は歯科医療も進化し抜歯が必要なケースでもマウスピース型矯正は対応可能。

ただ、歯並びが悪い原因が骨格の問題や治療期間が長くなるケースはマウスピース型矯正が適切でないこともあり、
その場合には外科的矯正、表側矯正や裏側矯正といった治療法を勧められるケースも少なくありません。

また、マウスピース型矯正で抜歯が必要になる場合、次のようなトラブルが起きやすいため、
治療する歯科医院をしっかりと見極めるのも大切です。

     噛み合わせがあっていない(本来の噛み合わせとズレている)

     マウスピースの追加作成の数が多い(3回以上)

     途中でワイヤー矯正が必要になった

     抜歯した隙間が閉じない

     予定の治療期間を過ぎても矯正が終わらない

マウスピース型矯正を成功させる2つの条件

マウスピース型矯正は見た目の良さや食事制限がない、といった点で人気の治療法ですが
「マウスピース型矯正で失敗した」「理想的な歯並びにならなかった」という話も聞くこともあるでしょう。
マウスピース型矯正を成功させるには、次の2つの条件が必須です。

     装着時間を守る

     適切な計画シミュレーション

 それぞれについて、詳しく紹介します。

装着時間を守る

マウスピースは、1日に20時間以上の装着時間が必須。
装着時間が守れない場合は計画通りに歯が動かないため、治療期間が延長しやすいです。

また、治療段階によってマウスピースを付け替えることで歯を整えますが、
装着時間が短いとマウスピースがはまらないといったトラブルが起きやすいです。
マウスピースと歯並びのズレが大きくなりすぎると、新しくマウスピースを作成する歯科医院も少なくありません。

 その結果、治療期間の延長だけでなく追加で費用がかかることにもなるのです。

適切な計画シミュレーション

マウスピース型矯正は、コンピューターでシミュレーションを行い治療計画を立てるため、
「歯科医師によって結果に差はない」「どこの歯医者で治療しても同じ」と思われるかもしれません。
しかし、マウスピース型矯正は歯が動く流れを見通す熟練度が必須であり、
正確にシミュレーションができない場合には歯が思うように動きません。
その結果、患者さんが満足する歯並びを実現できないのです。

次の写真と画像は、当院のスタッフが実際にマウスピース型矯正で治療をしたときの歯の動きを比較しているもの。

【初診時:上顎(左が口腔内写真/右がシミュレーション画像】
   

【13枚使用後】
  

【19枚使用後】
  

【29枚使用後】
   

上記の写真とシミュレーション画像を見比べるとほとんど誤差なく、歯並びがキレイになっていく経過がわかります。
八重歯のように飛び出していた前から3番目の歯(犬歯)が歯列内に収まり、
並ぶスペースがなく内側に入っていた前から2番目の歯もキレイに並んでいます。

このように適切にシミュレーションできれば、マウスピース型矯正でもキレイな歯並びは可能です。
ただ、100%シミュレーション通りに治療が進まないこともあり、
その時にどうやってリカバリーするのかを考えるのも歯科医師の役目です。

 リカバリーするには、歯科医師の知識や経験が不可欠です。
なお、当院ではマウスピース型矯正の経験豊富なドクターが患者さまの治療を行うので、安心して治療をお任せください。

まとめ

マウスピース型矯正は、適切な治療計画を立てられる歯科医師であること。
患者さん自身が装着時間を守ること。
といった条件を満たせば理想的な歯並びを手に入れることができます。

 特に、マウスピース型矯正はワイヤー矯正とは違い取り外しができるため、患者さまの自己管理が大切です。
担当医の指示を守ることで少しずつ確実に歯が動きます。

 また、適切な治療計画を立ててくれる歯科医院を選ぶことも大切。
複数の歯科医院で矯正相談を行い、歯科医師との相性をしっかりと確認しましょう。

 当院のマウスピース型矯正に興味のある方は、こちらもあわせてご覧ください。
マウスピース型矯正

★矯正治療は横浜駅前歯科・矯正歯科へ!
専門のカウンセラーが詳しくお話させていただきます。
無料矯正カウンセリングのご予約はこちら

★横浜駅前歯科・矯正歯科のInstagramでは、
様々な症例や歯科に関する情報を投稿しています!是非フォローお願いします★

※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、
 医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。  

関連ページ