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よくある質問

受け口でも整った口元になれますか。

受け口でも整った口元になれるんでしょうか。

受け口(下顎突出・反対咬合)は下顎の前歯部分が上顎の歯より前にでてしまう不正咬合のことを言います。骨格に原因のある重度の受け口では骨格的な矯正が必要となり、外科手術を伴う場合が多です。

症状にもよりますが、近年では歯科矯正用アンカースクリューを用いることで、外科矯正を行わずとも、受け口の治療が可能になってきています。

また、このご質問をいただいたのは14歳の方でした。14歳ですと、まだ成長期の途中だと思います。下あごの成長は、身長の伸びる時期に関係しているため、まだ変化する可能性があります。外科矯正を行うのであれば、身長の伸びがおさまる(成長が落ち着く)のを待つ必要があります。(男子で18歳以降 女子で16歳以降)

ただ、それまで何もせずに待つ、ということではなく、これ以上の過度な成長を抑制したり、歯列を先に整える、などかみ合わせ・歯並びの改善に向けた処置が可能です。