投稿日:2026.2.13
大人の矯正に年齢制限はある?年代別の注意点を解説します!
「矯正治療に興味はあるけど、年齢的に遅くない?」と気になっていませんか?
結論からお伝えすると、矯正治療は条件を満たしていれば何歳からでも始められます。
つまり、年齢に制限はなく「遅い」ということはありません。
こちらの記事では、矯正治療に必要な条件や高年齢で始めるメリットなどを分かりやすくまとめました。
見た目の改善はもちろん、活き活きとした毎日を送りたいという方もぜひご参考ください。
矯正治療に年齢制限はありません!
矯正治療は顎骨や歯ぐきが健康であれば何歳からでも始められます。
お口のなかだけでなく全身の健康にも役立つため「できるだけ早めに行ったほうがお得」ではあります。
しかし健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を表す健康寿命が男女共に70歳を超えている今、いつから始めても損をすることはないといえるでしょう。
見た目の改善だけでなく「食の楽しみをできるだけ長く感じたい」「寝たきり予防を強化したい」という方にも矯正治療はおすすめです。
矯正治療の基本的なメリット
矯正治療をすることで得られる基本的なメリットは以下のとおりです。
見た目の改善
崩れた歯並びを整えることで、笑顔がさらに魅力的になります。
写真撮影や就職活動、結婚式といったイベント時にはとくに役立つでしょう。
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| befor | after |
八重歯と上下前歯の凸凹を治したい(治療期間:1年5カ月/通院:22回)
| 年齢層 | 20代 |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 主訴 | 八重歯・上下の前歯の凸凹 |
| 治療費用 | 検査・診断:税込38,500円/ハーフリンガル矯正(上:裏側/下:表側):税込1,287,000円 |
| 治療期間 | 約1年5か月(22回) |
| 抜歯 | 有(右下8番) |
| 矯正の装置 | ハーフリンガル矯正(上:裏側/下:表側) |
| 副作用、リスク | 歯肉退縮,歯根吸収,疼痛,咬合の違和感,装置の違和感,虫歯,歯肉炎 |
清掃性の向上

歯並びが整うことで歯ブラシの毛先が歯面に当たりやすくなり、磨き残しが減ります。
虫歯や歯周病といったトラブルの予防に効果的です。
将来的な歯の延命
虫歯や歯周病などのトラブルを予防できると、その分歯の延命につながります。
いつまでも自分の歯で食事を楽しみたいという方にも矯正治療はおすすめです。
顎関節症予防・改善

顎関節症は骨格の問題をはじめ、噛み合わせのズレや歯並びの崩れ、歯ぎしりや食いしばりの有無、口周りの筋肉の負担のアンバランスなどが原因で引き起こされる病気です。
矯正治療をすることで発生・悪化のリスクを大幅に減らせます。
顔の歪み予防・改善
顔の歪みも顎関節症と同じように複数の原因によって引き起こされます。
矯正治療をして噛み合わせや歯並びを整えることで、口周りの筋肉の負担のアンバランスが改善されて、顔が左右対称に変化します。
姿勢の崩れ予防・改善
噛み合わせのズレはつながりのある首や肩の筋肉にも悪影響を及ぼします。
その結果、全身のズレが引き起こされるケースは珍しくありません。
矯正治療をすることで姿勢の崩れの予防や改善に役立つといえるでしょう。
反対に猫背も下顎が前方にズレることで歯並びの崩れや顎関節症のリスクを高めるため注意が必要です。
頭痛や肩こりの予防・改善
噛み合わせのズレは歯ぎしりや食いしばりを引き起こし、その結果側頭筋の緊張が強くなって頭痛を引き起こします。
口周りとつながりのある首の筋肉が緊張して肩こりが引き起こされるケースも少なくありません。
慢性的な症状でお悩みの方は、噛み合わせや歯並びの崩れも一度チェックしておくといいでしょう。
胃や腸の負担を軽減
左右バランスよく噛める状態になることで咀嚼回数が増えて、その結果胃や腸の負担軽減に役立ちます。
消化だけでなく栄養の吸収も良くなるので、健康的で強い体を維持したいという方にも矯正治療はおすすめです。
年代別の特徴と注意点
加齢によってお口の状態は徐々に変わるため、矯正治療もそれに合わせたやり方が求められます。
年代別のお口の状態や矯正治療の特徴を、注意点も含めてくわしくみていきましょう。
10代
12歳までは乳歯から永久歯への生え変わりに加えて、顎骨の成長も見られます。
その期間に行う矯正治療を「小児矯正」といいますが、永久歯が自然に並ぶよう誘導したり顎骨を手術なしで広げたりできるのが特徴です。
12歳をすぎると親知らずが生えてくる方も少なくありません。
生え方によっては歯並びの崩れを悪化させる恐れがあり、場合によっては矯正治療を始める前または途中で抜歯をご提案することがあります。
部活や塾などで忙しくなる方もいますが、比較的通院はしやすい時期といえるでしょう。
20~30代
20~30代はお口のなかで大きな変化はあまりみられない時期です。
矯正治療は成人矯正が選択され、事前に親知らずを抜いていれば治療も比較的スムーズに進むでしょう。
ただし、30代以降は歯周病のリスクが上がる傾向にあるため、正しいお手入れを身につける必要があります。
仕事で忙しかったり出張や引っ越し、結婚や出産があったりなど大きなイベントが重なる可能性が高いため、
計画的な治療をご希望の方は予定が決まったタイミングで歯科医院にも報告しておくことをおすすめします。
40〜60代
加齢によって歯ぐきの退縮や顎骨の吸収が見られ、歯周病に罹患している方も多い傾向にあります。
歯周管理を重視した矯正治療が必要で、全身疾患の有無によっても難易度に差があり、他科と連携して治療をすすめるケースも珍しくありません。
選択できる装置の種類は他の年代と同じようにお口の状況や生活スタイルなどによって判断されます。
高年齢での矯正のメリット
見た目の改善や清掃性の向上、将来的な歯の延命といった基本的なメリットに加えて高齢者が矯正治療を行うメリットは以下のものが考えられます。
自分の歯で食事を楽しめる

高年齢になると入れ歯の方も増えてきますが、歯ぐきの上に乗せて使用するものであるため、硬いものを噛むと痛みや顎骨の吸収が早まるといった問題がでてきます。
どんなにフィット感のいい入れ歯であっても根本的な作りは同じであり、使用期間が長ければそれだけバネをかける歯や顎骨に影響するため注意しなくてはいけません。
矯正治療は今ある自分の歯を並べる治療法であり、歯や歯ぐきが健康であれば硬いものでも無理なく食べられます。「食事の楽しみ」を重視したい方におすすめの治療法といえるでしょう。
会話をスムーズに楽しめる
歯並びの崩れは発音や滑舌に支障をきたすことがあります。
舌や頬、唇といった筋肉の衰えも大きく関係しますが、矯正治療で全体でバランスよく噛めるようになると口周りの筋肉も鍛えやすくなるので発音や滑舌もよくなる傾向にあります。
聞き取りにくいと言われる回数が増えると外部との接触を避けるようになり、引きこもりになるケースも少なくありません。
活き活きとした毎日を送るために、気持ちよく会話ができる環境作りは大切といえるでしょう。
寝たきり予防に役立つ
全体でバランスよく噛める状態は、胃や腸の負担軽減だけでなく栄養の吸収を高めるほか、見た目に自信がつきコミュニケーションや外出など行動自体が活発になるといったメリットもあるため、心身の健康にとてもいい影響を与えることが分かっています。
全身疾患のなかには生活習慣病も多々存在するため、生活そのものをよくする一つの方法として矯正治療を選択する方も珍しくありません。
若々しい印象を与える
歯並びが整っているとそれだけで若々しい印象を与えることができます。
口元に自信がついて自然に笑えるようになったという声は少なくありません。
笑顔が多いと自然と人が集まってくるので、充実した毎日を送りやすくなるでしょう。
リスクと対策

歯科矯正はとても便利な治療法ですが「歯肉退縮」「歯根吸収」「歯の揺れ」といった副作用が存在します。
そのため治療前からそれらの症状がみられる場合は治療が長引いたり、選択できない可能性もゼロではありません。
治療を開始した場合は、定期検診とかける力をうまくコントロールして症状が悪化するのを予防する必要があります。
副作用がある治療法だからこそ、実績のある歯科医院で受けるほうが安心といえるでしょう。
歯肉退縮のリスク

歯ぐきが下がることを歯肉退縮といいます。
矯正治療で過度な力が歯にかかると、その周囲にある顎骨が吸収し、その上に被っている歯ぐきの位置が下がります。
その結果、歯根が露出して知覚過敏や歯根部分の虫歯の発生につながるケースが少なくありません。
歯根吸収のリスク
歯根が短くなることを歯根吸収といいます。
顎骨に埋まっている歯根が短くなると、それだけ安定しにくくなります。
歯周病に罹患した場合は歯の脱落リスクが上がるのでとくに注意が必要です。
歯の揺れのリスク
矯正治療中は歯が常に動くため揺れが生じることがあります。
歯肉退縮や歯根吸収がみられる場合はそのリスクが高めです。
移動した先で歯が安定するには基本的に2~3年は必要とされており、その間は噛んだときに痛みが発生する傾向にあります。
合わせてこちらの記事もご覧ください》》》大人の矯正で注意必須!歯周病ってどんな病気?
まとめ
健康な歯と歯ぐきがあれば、年齢に関係なく始められるのが矯正治療の大きなメリットです。
副作用も存在しますが、実績が多く信用できる歯科医院を選ぶことでリスクは最小限に抑えられるでしょう。
見た目の改善だけでなく全身の健康のために矯正治療をぜひご検討ください。
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※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。







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