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ブログ

投稿日:2023.9.13

受け口の治療をするとむくみが気になる??

こんにちは。
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。

受け口 矯正 外科 むくみ「受け口の治療は、むくみが気になるって聞いたけれど本当?」と疑問に思われている方へ。
じつは、受け口の施術にはさまざまな方法があり、中でも外科処置を行ったケースのみむくみが生じることがあります。

これから矯正治療を始めよう!と考えている方のためにも、今回は受け口の施術の種類や外科処置をした際の流れや注意事項を解説します。

受け口の施術って何?~治療方法~

受け口 矯正 外科 むくみそもそも受け口とは、下の前歯が上の前歯よりも前方にある状態のことで、しゃくれなどと呼ばれ、見た目やかみ合わせに悪影響を及ぼすことがあります。
しかし、受け口は矯正治療を行うことで改善することができるため、放置せずに矯正歯科へ相談することがおすすめです。
矯正治療で改善できるのはわかるけれど、受け口の施術って何?と疑問ですよね。
まずは、受け口の施術の種類や期間を3つに分けて紹介します。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正 ブラケット リンガル ラビアル受け口の施術の1つ目は、ワイヤー矯正治療です。
ワイヤー矯正装置の中には大きく分けて、歯の表側に装置を貼り付ける「表側矯正」と、歯の裏側に装置を貼り付ける「裏側矯正」の2つがあります。

渋谷矯正歯科グループでは、目立ちにくい矯正治療を専門に行っており「裏側矯正」を得意としています。
デジタル設備の導入により、歯の裏側を光学スキャンで撮ることで、矯正治療前に患者さまに治療のシミュレーションを画面上で確認していただくことが可能です。
これにより、「こんなはずではなかった」などのトラブルを避け、歯並びのゴールを把握できるためモチベーションにもつながります。

また、装置はオーダーメイドで製作するため、患者さまの歯並びに合わせてフィットする装置です。
矯正治療中は目立ちにくいため、結婚式や成人式などの人生の大切なイベントが控えている方にもおすすめです。

マウスピース型矯正

出っ歯 矯正治療 保険適用2つ目は、マウスピース型矯正装置です。
渋谷矯正歯科グループでは、目立ちにくい矯正のひとつであるマウスピース型矯正装置も取り扱っています。
取り外し式のため、食事や歯磨きの際は装置を外すことができます。
また、痛みが少ない特徴もあるため、ストレスなく続けやすいでしょう。
装置は、10日~2週間くらいで新しいものにご自分で交換していただきます。
そうすることで、歯並びが徐々に整うのです。
マウスピースはオーダーメイドで最初から最後まで一度に製作することができるため、何度も通院しなくても、まとめて装置をお渡しすることができます。
そのため、仕事や部活などが忙しくて矯正歯科に通院する時間を作りにくい方におすすめです。

外科手術

3つ目は、外科手術です。
下の顎の骨を切除して、骨格的に受け口を改善することができます。
渋谷矯正歯科グループでは、外科矯正である「サージェリーファースト」を行っています。
サージェリーファーストとは、名前の通り外科手術を先に行うということです。
外科手術をした後は、ワイヤー矯正やマウスピース型矯正に移行します。
歯並びを整える「歯列矯正」は当院で行いますが、外科手術は提携医療機関で行います。
検査や治療計画は、当院が指揮をとりますので、まずは矯正歯科へご相談ください。

受け口の施術でむくみが気になるのは外科手術のケース!

ここまで3つの受け口の施術を紹介しましたが、むくみが気になるのは外科処置のみです。
ここからは、外科手術の特徴や流れを紹介します。

受け口の外科手術とは?

受け口の外科手術とは、先ほど紹介した「サージェリーファースト」です。
上顎もしくは下顎の骨格に異常があり、歯並びが悪くなっているケースでは、サージェリーファーストを行い、歯並びの改善を行います。
これにより、通常のワイヤー矯正などでは限界があった歯並びも無理なく改善することができるようになったのです。

受け口の方が外科手術を受けると、以下のようなメリットが得られます。

・骨格的に見た目がきれいになる
・噛み合わせが整いよく食べものを噛める
・滑舌がよくなる

骨格的に受け口を改善できるため、「顎が長い」などの輪郭の問題も解決できるでしょう。
また、噛み合わせや滑舌などのお口の機能を改善できるのも魅力のひとつです。

受け口の外科手術の流れ

受け口 矯正 外科 むくみ受け口の外科手術は、以下のような流れです。

1. 精密検査
2. 治療計画と立案
3. 外科手術
4. 矯正装置で歯並びの治療を開始

まずは、渋谷矯正歯科グループで、歯並びや骨格などの精密検査を行います。
これにより、外科手術が必要と判断した場合は、治療計画の際に説明させていただきます。

治療計画にご同意いただけましたら、外科手術を提携医療機関で受けていただきます。
治療期間は1年半~2年くらいで自由診療になるため、保険は適用できません。
下顎の骨を一部切除して、骨格的な改善を行います。

術後は、噛み合わせが安定するまで、2週間くらいは入院していただく必要があります。
噛み合わせや顎の状態が安定したら、裏側矯正などの矯正装置で歯並びを整えます。

受け口の外科手術の注意点

顎の骨を切除するため、顎の骨が安定するまでは、2ヶ月くらいかかります。
そのため、安定するまでは安静に過ごしていただくことが大切です。

受け口 矯正 外科 むくみ・硬いものを食べるのを1ヵ月くらいは控える
・激しい運動を控える

など、状態に応じて少しずつ通常の生活に戻しましょう。

また、治療後は1~2週間くらい入院する必要があるため、仕事や学校などの予定を考えて、治療を開始するのがおすすめです。
入院中は、流動食ややわらかい食べものなど、顎に負担がかからないように配慮いたします。

入院中はもちろん退院してからも、傷口から感染するのを防ぐため、お口の中は常に清潔に保つことを心がけましょう。
「いつも通り歯磨きをすれば大丈夫!」と思われるかもしれませんが、術後は大きなお口を開けることが困難です。
そのため、小さなヘッドの歯ブラシを使用したり、こまめにお口を漱いだりして、食べかすを溜めないようにすることが大切です。
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お口の中が不衛生な状態になると、術後の傷口が腫れたり、顎の骨がなかなか結合しなかったりして治療がスムーズに進みません。
美しい歯並びを手に入れるためにも、少しばかり患者さまの協力が必要になりますので、ご了承ください。

受け口の外科処置は必ず受ける必要があるの?

受け口の施術でむくみがきになるのは、外科処置を行ったケースだけです。
この外科処置は、受け口の方みなさんが受けるわけではありません。
受け口になる原因は、「歯並びの乱れ」「骨格的な問題」の大きくわけて2つがあり、後者の場合に外科処置が必要になることがあるので、覚えておきましょう。

歯並びの乱れ

骨格の問題 矯正 外科 受け口

下の前歯が前方に大きく傾いていたり、上の前歯が通常よりも内側に傾いていたりすると、上下の前歯の噛み合わせが反対になり、受け口になります。
このケースは、歯並びが乱れていることで引き起る受け口です。
歯並びだけが問題であれば、裏側矯正やマウスピース型矯正で受け口を改善することができます。

骨格的な問題

歯並びには問題がなくても、下の顎が大きすぎるもしくは、上の顎が小さすぎるなどと骨格的に問題がある場合も、受け口になる原因です。
このようなケースでは、裏側矯正やマウスピース型矯正だけでは、見た目や噛み合わせの改善に限界があります。
美しい歯並びの見た目や、しっかり噛める、話せるなどの機能面の改善を行うためには、外科手術をするのがおすすめです。
歯か骨格かどちらに問題があるのかはご自分で判断するのは難しいと思います。

受け口を改善したいけれど、どのような治療方法になるのか相談したい方は、無料相談を行っていますので、お気軽に当院へご相談ください。
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