投稿日：2025.12.26
アンカースクリューは本当に痛い？入れる時・外す時の安心ガイド
みなさん、こんにちは。
横浜駅前歯科・矯正歯科です。
「アンカースクリューって、やっぱり痛いんでしょうか…？」
横浜駅前歯科・矯正歯科では、治療についてのご相談の中でも、特にアンカースクリューに関する不安の声を多くいただきます。
骨に直接スクリューを入れるという説明を聞くだけで、強い痛みを想像されてしまう方も少なくありません。
実は、アンカースクリューの処置は多くの患者様が想像されているほど、痛みを伴うものではないのです。
現代の歯科医療では、痛みを最小限に抑える様々な工夫が取り入れられており、快適な治療環境をご提供できるようになっています。
本記事では、アンカースクリューの埋入から除去までの流れ、実際の痛みの程度について詳しくご説明します。
不安を感じている方も、正しい知識を得ることで、より安心して治療に臨んでいただけるはずです。
目次
アンカースクリューってどんな装置？知っておきたい基礎知識
アンカースクリューは、歯科矯正治療で使用される小さなネジ状の装置です。
医療用チタンでできており、歯を移動させる際の「固定源（アンカー）」として重要な役割を果たします。
一般的な矯正治療では、動かしたい歯と反対側の歯を固定源として使用しますが、アンカースクリューを使用することで、骨に直接固定点を作ることができます。
これにより、他の歯に負担をかけることなく、効率的な歯の移動が可能になるのです。
当院では、患者様の症例に応じて、適切な位置にアンカースクリューを設置しています。
多くの場合、頬の内側（頬側）や上あごの骨に1〜2本程度設置されますが、治療内容によって本数や位置は異なります。
また、アンカースクリューは治療が終わると除去する一時的な装置です。
必要な期間だけ使用し、目的が達成されれば抜去するため、永久的なインプラントとは異なります。
このように、現代の矯正治療に欠かせない重要なツールとして活用されています。
アンカースクリューの埋入処置｜実際の流れと痛みについて
アンカースクリューの埋入処置に対して不安を感じる方は多いです。
当院では、できる限り痛みの少ない快適な治療を心がけております。
ここでは、実際の処置の流れと痛みの程度について、詳しくご説明していきます。
〈 基本の処置の流れ 〉
処置は以下の手順で進めていきます。全体の所要時間は通常5〜15分程度です。
- まず、注射の痛みを軽減するため、表面麻酔（麻酔クリーム）を塗布します
- 局所麻酔を行い、処置部位の感覚を完全に麻痺させます
- 慎重にアンカースクリューを埋入していきます
それぞれの工程で丁寧な説明を行いますので、安心して治療を受けていただけます。
埋入時使用する電動トルクドライバー
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〈 痛みの感じ方 〉
「痛みが怖い」という方のために、当院では表面麻酔を使用して、局所麻酔注射時の痛みも最小限に抑えています。
実際に多くの患者様から「思ったより全然痛くなかった」というお声をいただいています。
麻酔が十分に効いた状態でスクリューを埋め込むため、痛みをほとんど感じることはありません。
埋入時の機械音や軽い圧迫感は感じますが、痛みとして感じることは極めて稀です。
〈 処置後の違和感 〉
埋入後は、処置部位に若干の腫れや違和感が生じることがありますが、これらの症状は通常2〜3日程度で自然に改善していきます。
ほとんどの患者様は鎮痛剤を必要とせず、日常生活にもすぐに戻れます。
例えば、処置当日の夕食から普通に食事をとることができますし、翌日から通常の仕事や学業にも支障なく取り組めます。
ただし施術後当日は、血行が良くなること（飲酒・スポーツ・サウナ等）はお控えいただけたらと思います。
もちろん、万が一気になる症状が出た場合は、すぐにご相談ください。
当院では処置後のアフターケアも万全の体制で対応させていただいています。
アンカースクリューの除去｜痛みはほとんどありません。
アンカースクリューの除去は、埋入時と比べてはるかに簡単な処置です。
当院では、多くの患者様が「こんなにあっさり終わるんですね」と驚かれます。
実は、アンカースクリューの除去は通常、麻酔を必要としないほど軽度な処置なのです。
専用の器具でスクリューを緩めて取り出すだけの作業で、所要時間はわずか1〜2分程度です。
「でも、やっぱり痛みが心配…」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、多くの患者様は「ピンッ」という軽い感覚を感じる程度で、痛みを訴えることはほとんどなく終わります。
これは、アンカースクリューが骨と完全に癒着せず、適度な状態を保っているためです。
除去後の出血もごくわずかで、傷口はすぐに自然治癒します。処置後の腫れや違和感もほとんどなく、その日のうちに普段の生活に戻れます。
ただし、不安を感じる方には、表面麻酔や局所麻酔を使用することも可能です。
当院では、患者様の不安や緊張を和らげるため、ご要望に応じて柔軟に対応させていただいています。
安心して処置を受けていただけるよう、しっかりとサポートいたします。
患者様からよくいただく質問｜痛みの心配は必要ない？
横浜駅前歯科・矯正歯科では、アンカースクリューについて、以下のような質問を多くいただきます。
Q：「アンカースクリューの処置って、やっぱり痛いものなのでしょうか？正直、骨にネジを入れると聞いて、かなり不安です…」
A：「ご心配は当然のことですが、実際の処置はそれほど痛みを伴うものではありません。
まず、局所麻酔の注射時に軽い痛みを感じる可能性がありますが、当院では表面麻酔（麻酔クリーム）を使用することで、この痛みもほとんど感じないレベルまで抑えることができます。
そして、麻酔が十分に効いた状態でスクリューを埋入しますので、その際の痛みはほぼゼロです。
さらに、除去時は多くの患者様が麻酔なしで処置を受けられるほど、負担の少ない処置となっています。
痛みに不安を感じる方も、まずはカウンセリングでご相談ください。丁寧にご説明させていただきます。」
アンカースクリュー治療が不安な方へ
アンカースクリュー治療に不安を感じている方に向けて、横浜駅前歯科・矯正歯科の取り組みと、安心して治療を受けていただくためのポイントをご紹介します。
当医院では、患者様一人ひとりのご希望に寄り添い、以下の点に配慮しています。
丁寧な麻酔
痛みに敏感な方のために、表面麻酔を塗布してから局所麻酔を行うなど、丁寧なステップを踏んで麻酔を行います。
当院では、麻酔時の痛みや不安をできるだけ軽減するために、電動注射器を導入しています。
電動注射器は、機械が自動で薬液をゆっくり一定の速度で注入してくれるため、手動の注射よりも圧力のムラがなく、痛みを感じにくいのが特徴です。
事前にご希望を伺い、患者様の痛みに対するご不安を和らげるよう努めています。
十分な説明
アンカースクリュー治療に不安が強い方には、処置前にしっかりと時間をかけて説明を行います。
治療の流れや、痛み、術後の注意点など、ご不明な点はどんなことでもお気軽にご質問ください。
経験豊富な歯科医師が対応
当院では、経験豊富な歯科医師がアンカースクリュー治療を担当するため、精密な技術と豊富な知識で、安全で確実な治療を提供いたします。
短い処置時間
アンカースクリューの埋入・除去にかかる時間は、どちらも短時間です。
処置時間も短いため、患者様の負担も少なく終わります。
アンカースクリュー治療について少しでも心配なことがある方は、事前にスタッフまでお気軽にご相談ください。
患者様のご不安を取り除き、安心して治療に臨んでいただけるようサポートいたします。
まとめ
アンカースクリューは、多くの患者様が痛みを心配される処置です。
しかし、実際には適切な麻酔管理と熟練した技術により、ほとんど痛みを感じることなく治療を受けていただけます。
特に当院では、表面麻酔の使用により、局所麻酔注射の痛みも最小限に抑えることが可能です。
また、除去時は多くの場合、麻酔なしでも快適に処置を受けていただけるほど、負担の少ない治療となっています。
横浜駅前歯科・矯正歯科では、患者様の不安に寄り添い、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
ご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
合わせてご覧ください》》》歯科用アンカースクリューとは？どこに打つの？いつまで付けるの？
歯科矯正用アンカースクリューは痛い？メリット・デメリットや注意点とは
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