当院の症例

初診時の口腔内の状態です。
上顎前歯が出ていることがお悩みでご来院されました。
この症例は、下顎前歯が先天的に1本欠損しています。

装置装着時の口腔内の状態です。
上顎左右ともに前から4番目の箇所を抜歯し、ハーフリンガル(上:裏側/下:表側)の装置で動かしていきます。
現在の歯並びだと、下の歯が上の裏側の装置にぶつかってしまう状態のため、上の奥歯にバイトアップという青い材料をつけてかみ合わせを上げています。

6か月経過の口腔内の状態です。
上顎に歯科用アンカースクリューを埋入し、ゴムの力を使って前歯全体を引っ張ります。
抜歯したスペースを閉じていきます。

1年2ヶ月経過の口腔内の状態です。
抜歯したスペースが、半分以上閉じました。

1年10か月経過の口腔内の状態です。
すべたのスペースが閉じ、上顎前歯も下がったとご満足いただけました。
| 年齢層 | 30代 |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 主訴 | 上顎前歯が出ている |
| 治療費用 | 検査・診断:税込38,500円/ハーフリンガル矯正(上:裏側/下:表側):税込1,287,000円 |
| 治療期間 | 1年10カ月(27回) |
| 抜歯 | 有(上顎両側4番) |
| 矯正の装置 | ハーフリンガル矯正(上:裏側/下:表側) |
| 副作用、リスク | 歯肉退縮,歯根吸収,疼痛,咬合の違和感,装置の違和感,虫歯,歯肉炎 |