当院の症例

初診時の状態です。
前歯が凸凹している、上の歯が出ている、上下の歯がしっかり噛み合わないことにお悩みでご来院されました。

非抜歯のため歯は抜かず、上下ともに裏側に装置を装着しました。
前から見ても目立たずに治療が可能です。
現在の歯並びだと、下の歯が上の裏側の装置にぶつかってしまう状態のため、上の奥歯にバイトアップという青い材料をつけてかみ合わせを上げています。

まだ装置をつけて2カ月ですが、気になっていた前歯のガタガタはきれいに整いました。

並びは整っているので、かみ合わせの微調整をおこなっている段階です。

この症例は下顎前歯が先天的に1本欠損している方の治療例です。
噛み合わせの安定を最優先し治療を行ったため、上下正中線が一致していない仕上がりとなっています。
機能性と長期予後を重視した判断です。
| 年齢層 | 20代 |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 主訴 | 前歯が凸凹している、上の歯が出ている、上下の歯が噛み合わない、過蓋咬合 |
| 治療費用 | 検査・診断:税込み38,500円/裏側矯正治療(リンガル矯正):税込1,397,000円 |
| 治療期間 | 1年9カ月(18回) |
| 抜歯 | 無(非抜歯) |
| 矯正の装置 | 裏側矯正(舌側矯正) |
| 副作用、リスク | 歯肉退縮,歯根吸収,疼痛,咬合の違和感,装置の違和感,虫歯,歯肉炎 |