投稿日:2024.11.8
顔や歯並びの歪みの原因は?
こんにちは。
横浜駅西口から徒歩3分の歯科矯正専門医院、横浜駅前歯科・矯正歯科です。
いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
「最近、写真に写る自分の顔が歪んでいる気がする」
「歯並びが年々悪くなっているような気がするけど、気のせい?」
こうしたお悩みをお持ちの方が増えています!
当院にも顔の非対称や歯並びの乱れを気にされて相談に来る患者様が本当に多いんです!
一度気になると鏡を見るたびに気になってしまったり、人と話すときに口元を隠してしまったりしますよね。
でも、ご安心ください!
実は、顔の歪みや歯並びの問題は、原因をしっかり究明して適切にアプローチすることで驚くほど改善されるんです。
今回は、これまで多くの患者様を診てきた経験をもとに、顔の歪みや歯並び悪化の本当の原因と、
それぞれに合った改善方法を紹介していきます。
きっと、解決の糸口が見つかるはずです!
ぜひ、最後までお読みくださいね。
目次
顔や歯並びが歪む主な原因とは?
「昔はこんなんじゃなかったのに…」という言葉を患者様からよく聞きます。
以前に比べて変化してしまうと、不安や恐怖を感じますよね。
顔の歪みや歯並びの変化は1日で起こるものではなく、長い年月をかけてゆっくりと変化しています。
実は嚙み方に偏りがあると、使われる筋肉と使われない筋肉が出てきてバランスが崩れてしまいます。
すると顔の筋肉のつきかたが左右で異なり、目の大きさや口角の高さ、ほうれい線の深さなどまで変化してしまうのです。
「筋肉のつき方だけでそこまで変わるの?」と驚くかもしれません。
ですが、毎日何百回、何千回と噛む動作を繰り返していくことで、徐々に顔の形を変えていくようになります。
では、具体的にどんなことが原因で顔の歪みや歯並びの悪化に繋がっているのでしょうか?
大きく分けて4つの原因を紹介していきます。
噛み癖・顎のズレ
「いつも片側で噛んでしまう…」
「片側で噛むと痛むから、避けて噛んでいる」
と、いつも同じ側で噛んでいる方はいませんか?
もし、心当たりのある方がいましたら大変危険です!
片側ばかりで噛む習慣は、想像以上に大きな影響を与えます。
なぜなら、使わない側の筋肉はだんだん衰えてしまい、反対に使いすぎている側の筋肉は
発達しすぎて顔全体のバランスが崩れやすくなるからです。
ほかにも、生まれつき顎の成長が左右で均等ではなかったり、何らかの知友で顎がズレてしまったりすると、
自然と噛み方も偏ってしまいます。
これが結果として悪循環につながり、どんどん歪みが進行してしまうのです。
虫歯や歯周病による影響
「痛い歯を避けて噛んでいる」というのも、実はとても危険なサイン!
虫歯で歯が欠けていたり歯周病で歯がグラグラになったりすると、その部分を避けて噛むのは必至ですよね。
同じ側ばかりで噛むことは、その周辺の歯に過度な力がかかり、結果的に歯並び全体のバランスが崩れてしまうんです。
特に歯周病の場合、歯を支える骨(歯槽骨)が細菌によって破壊されてしまうため、骨が弱くなり歯が動きやすくなります。
「最近、前歯が出てきたような気がする」という方のほとんどは、こうした歯周病の進行が背景にあるのです。
親知らずの圧迫
みなさんは、親知らずが生えていますか?
よく「親知らずは放置せずに早めに抜歯した方が良い」と言われていますよね。
こう言われている理由として、20代前後で生えてくる親知らずは既存の歯列に強い圧力をかけてしまうからです。
特に、水平に埋まっている親知らずや斜めに生えている親知らずがあると、
手前の歯を押して歯並び全体を乱してしまうことがあります。
「矯正治療が終わったのに、なぜか歯並びが乱れてきた」という方の原因を調べると、
こうした親知らずの影響だった…なんてことも珍しくありません。
生活習慣(口呼吸・舌癖・姿勢など)
「生活習慣でも顔や歯並びが歪むの?」と思った、そこのあなた!
むしろ、生活習慣からくる癖が最も重要かつ改善しやすい部分です。
何気なく生活するうえで起こる「癖」の数々。
もしかしたら、心当たりがある方もいるはずです。
口呼吸の影響
「いつも口がポカンと開いている」状態が続くと、口を閉じる筋肉や舌の筋肉が弱くなってしまいます。
すると、前歯が前に出てきたり出っ歯になってしまったりと、支障が出てしまいやすくなるんです。
もちろん、鼻炎やアレルギーが原因で口呼吸になる方もいるため、まずは原因を突き止めて根本的な改善を図ることが重要です。
舌癖や食いしばり
無意識に舌で歯を押してしまう癖や就寝中の歯ぎしりや食いしばりも大きな問題です。
特に、食いしばりは上下の歯同士が強く当たり、擦られることで歯の摩耗を引き起こします。
最悪の場合、歯の高さが低くなることで神経が露出して治療しなければいけない、または抜歯を余儀なくされることも…。
歯並びのバランスが崩れると、頭痛や腰痛など全身の姿勢にも悪影響を及ぼす可能性が高いでしょう。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さも顔の歪みや歯並びに大いに関係があります。
たとえば猫背やストレートネックの状態が続くと、顎の位置が変わって嚙み合わせに大きな影響を与えてしまうのです。
特に最近はスマホやパソコンの使用時間が長くなっていることから、姿勢の悪い人が増えてきています。
心当たりがある方、まずは意識的に姿勢を正すように注意しましょう!
こちらの記事も要チェックです!
↓↓↓
※内部リンク
「前歯が昔よりも伸びたように感じるのは気のせい?」
顔の歪みによって起こる不調
では、顔の歪みや歯並びの乱れを放置してしまうと、どのような不調が現れるのでしょうか?
この問題は見た目だけにかぎらず、全身の不調に繋がるリスクがあります。
どれも危険であることには変わりませんが、詳しい症状を紹介していきます。
すでに、不調を感じている方もこれ以上悪化しないためにも把握しておくと安心です。
発音や滑舌への影響
顔の歪みや嚙み合わせが悪化することで、発音や滑舌にも大きな影響を及ぼします。
特に「サ行」や「タ行」の音が話しにくく、舌足らずな話し方になることが多いです。
こうした不明瞭な発音だと相手にも聞き返されることが増え、
会話自体が嫌になりコミュニケーションを避けてしまうケースもあります。
こうなると、人との会話に自信が持てなくなり、孤立してしまうなんてことも…。
メンタルに不調を与えないためにも顔の歪みや歯並びの乱れは放置しないことが得策です。
咀しゃく機能の低下
顔の歪みによって嚙み合わせが悪くなると、食べ物をしっかり噛み砕くことが難しくなります。
これは片顎ばかりで噛む習慣が続くことで、消化に必要な咀しゃくが不十分になって胃腸に負担をかけてしまう可能性が高いからです。
また、硬い食べ物を避けるようになってしまうと食事の楽しみが減ってしまうことに…。
好きな物を食べられなくなるとストレスに繋がる可能性も出てきてしまいます。
顎関節症の発症
顎関節症とは、顔の歪みによって起こりやすい代表的な症状です。
顎を動かすときに「カクカク」と音が鳴ったり、口を大きく開けようとすると痛みが出たりします。
症状が重症化すると食事をすることも話すこともつらくなり、日常生活に大きな支障を与えます。
現段階で、音や痛みが少しでもある方は早急な対応が必要です。
横浜駅前歯科・矯正歯科でも顔の歪みや噛み合わせを改善した結果、
長年悩んでいた顎関節症の症状が緩和、改善された方々がいます。
「痛くないから大丈夫」と放置せず、まずは「怪しいな」という段階でも構いませんので、
ぜひ当院までご相談ください。
改善に効果的な治療法
さて、気になる顔の歪みや歯並びの乱れ、
どうやって改善したらいいか、気になりますよね。
治療法は症状の程度や原因によって変わりますが、主に3つのアプローチがあります。
ワイヤー矯正
最もスタンダードで効果が期待できるのがワイヤー矯正です。
小さなブラケットやワイヤーの装置を歯の表面に付けて、ワイヤーの力で少しずつ歯を動かしていきます。
重度の歯並びの乱れや骨格的に問題の大きい症例にも対応できるのが最大のメリットです。
昨今では、表側に装置を付けることに抵抗がある方に向けた、装置を歯の裏面に装着する「裏側矯正(舌側矯正)」も人気があります。
見た目が気になる方にはこちらを選択することもできます。
マウスピース矯正
透明なマウスピース型の装置を段階的に交換しながら歯を動かす治療がマウスピース型矯正です。
装置自体が目立ちにくいことが特徴で、人と接する機会が多い方や大きなイベントを控えている方に適しています。
また、取り外しが可能なので、食事や歯磨きの際も不便さを感じないこともメリットでしょう。
ただし、重度の歯並びの乱れや骨格的問題にも対応していないことから、症例に限りがある治療法です。
マウスピース型矯正を選択できても、患者様自身で自己管理していく必要があるという側面もあります。
外科手術
骨格的問題が大きいケースは、矯正治療の前に外科手術が必要になる場合が多いです。
上顎または下顎の骨を手術によって適切な位置まで移動させるため、顔面の非対称性や重度の受け口、
出っ歯などに対して大きな改善効果が期待できます。
一方で、全身麻酔下での手術になるためリスクもそれなりに存在します。
費用も高額になることもありますが、ケース次第で保険適用になることもあるため、
一度当院までご相談いただけると幸いです。
こちらの記事では、矯正治療で顔の変化を実感できる具体的な流れがわかります!
↓↓↓
※内部リンク
「歯列矯正で顔の変化はいつから実感できますか?」
日常生活でできる予防策
治療と並行して、日常生活でも気を付けてほしいポイントをまとめました。
ぜひ、日々の生活に取り入れてみてください!
正しい姿勢の維持
デスクワークが多い方は姿勢が悪くなりがちです。
おすすめとして、1時間に一度立ち上がって背伸びをする習慣を付けること。
スマホを見るときも下を向きすぎないように意識してみましょう。
両側で均等に噛む
顔の歪みを悪化させないためにも両側左右両方で噛むようにすることも重要です。
最初は違和感があるかもしれませんが、だんだん慣れてきます。
鼻呼吸を意識
口呼吸が癖になっている方は、根本的原因を改善したうえで鼻呼吸を意識的に取り入れてみてほしいです。
寝るときに口をテープで貼ることも効果的です。
当院では一人ひとりにあった治療計画をご提案します
顔の歪みや歯並びの問題は、原因も症状も人それぞれです。
だからこそ、一人ひとりの症状に合った治療計画が重要になります。
「自分のケースはどの程度なんだろう?」
「どの治療法が向いているんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度当院までご相談にいらしてください。
横浜駅前歯科・矯正歯科では、最初にカウンセリングの場で詳しくお話を聞かせていただきます。
そのうえで必要に応じて検査を行い、患者様のご希望に沿った形で治療法をご提案させていただいています。
治療に関する不安や疑問にも、まずはお気軽にお聞かせくださいね。
みなさまからのご予約を心よりお待ちしております。
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※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

 
 
 
 

 
 
 
 
 
  
 
        



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