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ブログ

投稿日:2022.3.8

花粉症と歯並びの意外な関係

こんにちは!横浜駅前歯科・矯正歯科です😊

もう気づけば3月で、暖かい日が多くなりましたね!

そして過ごしやすい季節がやってくるとともに、アレもやってきました・・・

そう、花粉です!!

 

花粉は色々な種類のものがほぼ一年中飛んでいますが、関東は特にスギの木が多いためスギ花粉症の方が多いとされています。

実に約70%がスギ花粉症であると考えられているそうです。

そしてスギ花粉は、早ければ1月ごろから飛散し始めて2月に増え始め、3月にピークを迎えるので

この時期は多くの方が辛い季節となっているのです😷

 

今回はその『花粉症と歯並びの意外な関係』についてお話したいと思います。

 

意外に思われますが、花粉症が歯並びに影響を及ぼすことがあります。

とくに、鼻づまりがひどく常に口呼吸になってしまう方は注意が必要です!

成長期のお子様が常に口呼吸の状態でいると、出っ歯や不正咬合、顔立ちは面長であったり締まりのない顔つきになります。

大人でも口呼吸が常態化すると、出っ歯を助長したり、口元が突出して見えたりと、

歯並びだけでなく顔つきまで変化していってしまうことが十分に考えられます。

               

矯正治療で治せる範囲であれば十分キレイにすることは可能ですが、骨格的な要因が強い場合は

骨を動かすなどの外科矯正が必要となりますので、容易なことではありません。

そして、矯正治療で治せたとしても根本的に口呼吸を改善しなければ、また凸凹してきてしまいます。

ですので、花粉症の時期だけではなく日頃から「鼻呼吸」を心がけるようにしましょう!

 

口呼吸になりやすい方は、お口周りの筋力が低下しやすいので簡単にできるお顔の筋トレを3つご紹介いたします!

  ① 《ボタンプル》

      ボタンプル

  まず奥歯をかみ、前歯とくちびるの間にひも付きボタンを挟みます。

  そしてボタンが外れないように、くちびるで押さえながらひもを引きます。

 

  ② 《イー・ウー》

     

  くちびるをできるだけ横に広げて「イー」、くちびるをできるだけすぼめて「ウー」

  これを繰り返します。

 

  ③ 《風船》

       

  くちびると頬の筋肉のみを使って、風船を膨らまします。

  ※なるべく風船を手で持たずに、口でくわえたまま膨らますのが効果的です!

 

この3つのトレーニングはお子様でも出来るほど簡単なものとなっています。

回数は特に定められていませんが意外と数回でも、真剣に取り組むとお口周りの筋肉がピクピクしてきますので、

ご自分の無理のない範囲で取り組んでみてくださいね😊